大切なのは「なぜホームページが必要なのか」です。
1:ホームページの制作を検討されている場合、まずは、ホームページの目的を明確にすることが大切です。
「店舗の情報が掲載してあればOK」
「ホームページで集客をしたい」
この2つでは制作するホームページの質が全く変わってきます。商品を売りたいのか、お問合せを増やしたいのか、ユーザーのターゲット層を設定したり、それに合わせた制作が必須になってきます。
たくさんの人に見て欲しい、いろんな年齢層に見て欲しいと思われると思うのですが、ターゲットを設定することで、ヒットするユーザーがいた場合、集客や広告効果にプラスに影響してくるからです。
そして、ホームページを作成するにあたってのゴールが必要です。PRなのか、販売促進なのか、集客なのか、などです。

そのホームページ制作のゴールが設定されていないと、「ただ持っているだけのホームページ」になってしまいかねません。
2:ホームページのコンセプトを決める
方向性が決まったら、具体的なコンセプトを考えます。
業種などによっても変わってきますが、「落ち着いた雰囲気」や「ポップな雰囲気」「かっちりしたイメージ」など、どうしてもコンセプトを決める時に、抽象的な表現をされてしまうことが多いと思います。
「落ち着いた雰囲気」というのも、人によって捉え方が様々なので、できるだけ細かく明確にしておくのが良いでしょう。
例えば、新しくオープンするカフェのホームページを制作するとします
駅に近くて便利なおしゃれなカフェ
○○駅の近くなので、20〜30代の女性客をターゲットとしたインスタ映えするカフェ
この二つを読んで、頭の中で想像するホームページは全く違うと思います。制作する側もヒアリングしながら、イメージを作っていきますので、できるだけコンセプトをしっかりもったホームページをにします。
3:ホームページの全体像を考える
ホームページにも現在では種類があります。デスクトップ用、モバイル用、またはレスポンシブ (デスクトップもスマホでも見られるもの)になります。
ただし、現在ではGoogleが推奨するパソコンでもスマホでも見ることができるレスポンシブ のホームページを作るのが主流です。
総務省の調査でもインターネットを利用する際、スマホがパソコンを上回ったのはもう数年前。圧倒的にスマホでインターネットを利用しています。
それを考えればレスポンシブ は当然必要になってきますし、スマホで見られるサイズだけ考えてくれればいいとおっしゃるクライアント様もいらっしゃいます。
ターゲット層によって、どのデバイスでインターネットを利用しているかも考えて全体像を設定します。

4:サーバー・ドメインを取得する
インターネットを公開するために必要な、サーバの契約とドメインの取得を行います。
レンタルサーバの会社は金額もサービスも様々ですので、お客様のご予算やホームページの内容にあったレンタルサーバをご提案させていただきます。
ドメインは、ホームページの「表札」のようなもの。記憶に残り、かつシンプルなドメインを取得するのがよいでしょう。